最近のフィリップ
新学期が始まりましたよ!
というどさくさ紛れに更新。
労働法改正、佳境を迎えていますね〜
だいたい聞いているRFIのニュースでもフィリップの美声が度々登場(短いけど)
この労働法改正、失業問題を解決するために私たちは今回の選挙で選ばれた。
変わらずにいたこの問題を解決するために全力を尽くす。というようなことを
言っていた気がします。
あと、一般的に労働に関する権利というと大企業を念頭に置く傾向があるが、
現状の課題の解決は中小企業に鍵がある、と・・・
それは多分Châlonに行ったときの演説に関係するのかな?
Châlon市長と
労働法改正についてはインタビューがあるのでリンクのみ張ってこう。
失業者対策には職業安定所で丁寧な援助に力を入れるよりは
職業学校等、職に就ける能力をつけることに力を入れるっぽい。
まず生活の不安定さの原因は失業問題にある。
生活を安定させるのに一番必要なものは職能だ
そのために一番役立つものは、職業訓練だ
…みたいな
あとこんな憲章のようなものが突然アップされていたですよ
自由の国
繁栄の国
連帯の国
それは科学と知性を信じる国
そうであるものを愛し、世界にそう示す国
それはフランス
今日のフィリップ
脱線した挙句、更新をしばらくさぼっている間にたくさんの出来事がおきました。
ニコラ・ユロ環境大臣が政府を代表して
今後、環境対策をかなり積極的に実施していく(攻撃的とも言える!)
発言を耳にして、ああ、このまま放置してはいけない。
やはりこの、今年誕生したばかりのフランス政府の動きを負うべきだと
心に強く感じ、ブログに復帰しました。
…なんていいながら、ヴァカンスではまたサボるかも。。
まず冒頭の発言シーンから
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(うまく挿入できるかな?)
たしかに地球上のエネルギー、私たちが取り放題という訳ではないのですよね。
「ありあまるほどある、ということは、あたりまえのことではない」
今ある生産、消費を見直すべきだ、ということ。
7年前の震災で感じたこと(そして私はほとんど忘れかけていた!!)を
強く思い出させる発言であります。
というわけで、この10日間あまりのフィリップの復習。
7/21
統合参謀総長(とうごうさんぼうそうちょう、Chef d'État-Major des Armées)と訳するのですね。Lecointreとの会談
同じく7/21
イギリスのユーロ脱退に関するEU側の主席交渉官のミシェル・バルニエとの会談
日付わからず
イスラム過激派2人に暗殺されたジャック・ハメル牧師の葬儀
フランス議会で亡くなったCorinne Erhelへのオマージュ、
また、2020年パリで10億人に観光客を呼ぼうキャンペーンの告知。
なんかヴィザは10日間以内に発給とか、入国検査に30分以上並ばせないとか、
今までから鑑みて夢のような話に聞こえますが。
南仏の山火事部隊を激励に
あと労働法改正に関する会議とか
ふう。ようやく8月になりますね。
以前ヴァカンスの行き先の記事を書いた気がするのですが、
議会のモラルに関する法律の制定でヴァカンス時期が遅れるという話も
8月に入るとフィリップ動画で疲れが見られる気がします。
ブログとは直接関係ありませんが、ジャンヌ・モローがなくなりました。
良い意味でも悪い意味でもフランス女的で魅力的な存在だったと思います。
黙祷。
今日のフィリップ
写真は
http://www.leprogres.fr/rhone/2017/01/21/le-gout-et-la-presentation-sont-des-elements-determinantsよりお借りしました。
数日空いたらかなりいろんなことがたまってしまったー。
どこから手をつけてよいのかわからない(いっそのことそのまま更新せずに…)
と思っていたら、思わぬ感じの良いイケメン画像がEPのFBにアップされている!
誰これ???
文章はEPのFBの妙訳(抄訳ではなく自己流の妙な訳という意味)
先週木曜日、食料会議が開催された。その時、現在34歳のアーノルド・ニコラと知り合いになった、彼は25歳の時に豚肉加工部門フランス最優秀職人賞に輝いた人物だ。数分間話をした。
彼は今までの経緯を語ってくれた。専門学校を出てからのヴァルドワーズでの修行、出会い、ちょっと思いもよらぬ豚肉加工との出会い。職業はすぐに情熱に変わった。ほとんどがアラン・デュカスのような高名なレストランで、数々の経験を積む。それから彼は学ぶにつれ、確信を抱く。世の中の人は豚肉製品を愛している、でも豚肉製品はちょっとイメージダウンしている。消費者を取り戻すには、さらに開発し、人々の新たな期待に答えていく必要があると彼は考えている。
この期待とは、一体なんなのか?本物であること、品質のよさ、技。フランス生産者の堅固なネットワークのおかげで、アーノルドは豚肉加工の職人たちを再び訪れた。そしてそれがうまく運ぶ。彼はパリに『調理された』豚肉製品を作る生産工場を備えたレストラン第1号を開店する。彼の一番のオススメは「パイ皮つつみのパテ」だ。そしてそれは、エッフェル塔での晩餐でアメリカ大統領にアラン・デュカスが供したものだ。
視覚的に、彼のパテはある種のケーキに似ている。客に大変受けている。人々はリピーターだ。アーノルドは二店目を開店した。成功の女神が微笑んでいる。彼の作り方?それは「昔どおりのやり方」を、上質な素材で、消費者の好みに上手に合わせて作ること、その仕事はもちろん、果敢な挑戦なのだ。
彼に拍手を送りたい、そして修行にはげむ道を選んだ人々にも。
今日のフィリップ
マクロン大統領による軍司令官のPierre de Villiersの解任ニュース
波紋が広がっています。マクロン大統領側の主張としては85億ユーロの軍事予算削減に口出しする権限があるのは国防大臣じゃないの、という話ですが、権力乱用『独裁だ』と右派のみならず左派からも議会で追求されています。もちろん追求を受けたのはEP…
法務大臣のNicole Belloubetと会談、意見交換@パリ司法宮
パリ司法宮、1区にあるあの建物ですね
「確固とした司法なくては何事も成せない」@EPtwitter
RFI情報ですが、テロ防止法案についての討議だった模様。
「原則となる法案、上院、そして下院で議論修正を加えることによって、フランスを、この国の自由を保証する法文を確立したい。なのでその法文は明瞭で、すべてを言うべきことは明記していなければならない」といった内容を話していたような気がします。
法案は10月に下院で審議予定。
写真はEPとNicole Belloubetツイッター
女性との会談が多い…というより女性の政治進出実績を物語っているのですね。
おとなりのスイスの大統領と(18日)
1515年以来、フランスとは平和を維持しているとか<スイス@EP
女性の大統領だったのですね!知らなかった〜
ヴァカンスの行き先
8月9日からの内閣官僚のヴァカンス先が公表されている。
一番人気はコルシカ島
厚生省?のAgnès Buzyn,
経済金融省秘書?のBenjamin Griveaux.
環境省秘書Brune Poirson
男女共同参画省?秘書のMarlène Schiappa
が滞在予定。
環境省大臣のNicolas Hulotはブルターニュの別荘Saint-Lunaireとコルシカ島、
他le Var, les Pyrénées-Atlantiques, le Pays-Basque ou encore le Loir-et-Cher etc
首相本人はボクシング関連?友人を訪ねてフランス南東、南西地方に出没予定。