今日のフィリップ
10/6、8日分。いかにフランス語での理解が希薄かということを物語るブログに変貌しています。
司法改革キター
デジタル化、刑事裁判の簡素化と改善、民事裁判の簡素化と改善、司法組織の適応(?)、刑の合理化と効率化。
「私も判事だった。あなたがたと同じく、書類によって審査し、専門家に聞いて、紛争を解決していた」「実効のある判決なくして公正な裁きなし、もっとも大事な原則橋分化している」2018-2022に新たな法案で、民事刑事訴訟手続が改革される模様。
日曜日は内閣会議@マティニョン
火曜日には官僚、公務員の収入・ポスト削減に関する大々的なデモ(他労働組合団体も労働法に抗議して便乗)が行われ、なかなか厳しい批判にさらされているようですが、内閣をオーケストラにたとえ、大臣はそれぞれのパートを演奏するが、お互い一緒に何をするのか確認することが大事、と3回目の会合が開かれた模様。多忙でヒゲをそる時間がないのかもしれない。
今日の?フィリップ
ご無沙汰しております。なかなか忙しくて一人でPCに向かう時間すらない毎日。
今日ようやく一人の時間がもてた…。いったい何日ぶりなのー?
そのせいか数日前は頭痛で倒れ、嵐過ぎ去って口内炎多々。
今日のフィリップというより「今月のフィリップ」にしたほうがよいと思われる
このブログ。でも更新する!
9/30
イエール海軍航空基地到着。空母シャルルドゴール号に乗船。
内部の様子は動画で紹介されている。
その後ミストラルに乗船
強襲揚陸艦って何・・・?
750平方メートルあるミストラル内の病院は住人1万人規模の街の病院に匹敵するそう。
すごい。
ともかく軍関係はあまり知識がなくていろいろびっくり。
大昔に短期留学していたイエールにこんな軍港があるなんて。
今日のフィリップ
今日もネタが尽きないほど盛りだくさん。
今日は三本立て
① 人的輸送に関する取り組みの骨子の発表
② 地方自治体との協議会の立ち上げ
③ 身体障害者への取り組み指針の発表
① おそらくオリンピックを見据えてのことだと思うのですが、
物流面のみならず人の流れ、つまり移動手段等の改革に取り組んでいくことを発表。
フランスには公共交通機構へのアクセスがなく自家用車での移動を強いられている
地域も多々あるとのことなど例に挙げられそう。
交通網等のインフラ整備は政府が音頭取りしてくれなければ、
なかなか改善には至らないものです…
② これまでの地方への予算をざっくり削ったことが、
地方自治体に動揺・反感をもたらしたことがニュースになっていましたが、
これまでと名称と性格を変えて新たに支給されるようです。
額としては34億8千万ユーロ…
多くなったのか少なくなったのかよくわかりません💦
5年間で1,300万ユーロの削減は、支給額を減らすのではなく、上昇を抑えるためにある
とEPツイッター。これから景気が上がることを念頭においている?
住宅税に関しては地方自治体に影響はないだろうと。
立ち上がったばかりの協議会HPはこちら
ツイッターの♯ConfDesVilles には途切れ途切れながらEPの演説動画がup
③ 身体障害者向けの政策の指針を発表。
教育、雇用、住宅、そして予防医療の充実
2018年5月には大々的な会議も予定されている。
職業訓練については従来の2倍を、
2018年11月から一人当たり860ユーロの手当を支給。
(障害者たちが)権利を行使できなければ、権利平等はありえないと。
なんか、すごく良いですね。
今日のフィリップ
2016年のニースアタックの犠牲者追悼式がアンヴァリットで行われた模様。
我々の社会が即反応することの長所は多々あるが、大きな欠点もある。
それはすぐに忘れ去られてしまうことだ。
忘れぬよう、ともに集おう。想うために集おう。
人の尊厳、人たるあかし、それらは今あるものであり、常にあるものである。
かけられる言葉もそうだ、思いやりのある言葉、公正なる言葉は
苦しみを癒してくれるものである。
そしてそれは武器でもある、
涙、恥じらい、自由と私たちの価値に奉仕する勇気がつめこまれた
重い武器なのだ。
再び意味付けること、それは私たちを守ることである。
パラノイアに陥ることなく、力強く、常に、即座に広がる危機から
私たちを守ることである。
私はここにオマージュを表したい、
このフランスにおける、または外国において、
正々堂々と、または秘密裏に
私たちの命を守るために自らの命を危険にさらした彼女たち、そして彼らに。
再び言葉を繰り返そう、ニースアタックの被害者たちにオマージュを捧げた時、
大統領は言った、これは「文化での、知性での、学校での戦いだ」
それこそ理性への賛歌、
人の、市民の、共和国の普遍的価値の権利宣言への賛歌である。
男たちそして女たちが、夢中になって、
勇気を振り絞りテロ行為をやめさせようとした。
それは隣人愛だ、
通りがかりのものたちがまず応急処置をした。
それから次から次へと消防士、看護師、医師らが
死から生命を救おうとした。
これこそが国家の団結だ。
それは事件の時だけではない、
その後においても、永遠と続く、非情な日常においても存在するのだ。
先の7月12日に、私はエリザベス・ペレスを、各省間の被害者救済代表に任命した。
そうすることによって、私は願っているのだ、
被害者に対する対応が各省間の次元で再び見出されることを。
なぜならそれはひとつの行政の仕事、サービスはなく、
共和国全体の任務なのだ。
訳初挑戦。難しい…