今日のフィリップ
あけましておめでとうございます。
12月は体調を崩してしまい、更新どころではなく><
おかげさまでようやく復活してまいりました。
新しい年になりましたが、
昨年のフィリップから超飛ばしでいきます。
カール、続きます。
行政サービス、ケア、文化(読書)への住民のアクセスしやすさについて
やはりここでも地元めぐり。美術館や地元の本屋さんとか
すごく嬉しそう。
この会議のHPにも記事が
www.conference-territoires.gouv.fr
あと会議のあと、RTLで東京ーハイチ間に私航空会社から便をレンタルするのに
350,000ユーロも費やしたことについて釈明を。
これは妥当ではないというか高すぎると非難をあびていました。
マルセイユでの食料会議に続きます。
今日のフィリップ
12月14日〜16日の3日間、内閣が大移動していました。
日帰りではない理由は「できるだけ多くの住民に会うため」だそうで
とりあえず14日分を
14日カオールに到着。
政府のページの写真小さいですね
雨の夜にもかかわらず歓迎モード
1. LOTでフランス地方におけるインターネットアクセス計画について語っています。ネットアクセスの平等を達成するのは、全世代の人々が電話や電気について行ってきた挑戦と同じと。
2. 目標はすべての国民に2020年までに8Mbps、2022年までに30Mbpsのアクセスを可能にすると。なぜ8Mかというと、インターネットでDVD1時間、ネットサーフィン、ラジオ、ビデオコンフェレンスが可能になる大きさだと。
3. すべての家庭でも品質のよいネット環境が可能になるようにあらゆるテクノロジーを動員すると。
4. 一社が回線独占状態の地域で光ファイバー化をするためにその会社には支払猶予(?)を与える。だが2020年までに100%達成できなかった場合は制裁。
5. 人口があまりいない地域には各家庭150ユーロ最大でパラボラアンテナ、アンテナ、受信ボックス設置費用を支給
6.住宅地、交通集中地区(日本語でなんていうんでしたっけ)、観光地、重要経済地区における回線会社のモバイル受信可能義務
7.あらゆる国民がネット環境に浴せるよう、この政策にあたって、モバイルアクセスできない人、使えない人がでないよう気をつけなければならない。
今日のフィリップ
12月11日
カレドニアから帰ってきた翌日にはセーヌ・マルヌで警官と一緒に交通安全活動。
フランスでは1日9人が交通事故死、けが人は1年で7万2千人。
2016年の交通事故の死者は3500人近くにのぼるそう。
事故の犠牲者のリハビリセンターを訪問
12月12日
観光事業に対する投資を活発化させるための会議。2020年には5千万ユーロの予算が。
1月19日に内閣間観光会議が行われる予定。
どちらかといえばマクロン大統領が主役な気候変動サミットでのひとこま。
下院の共和国前進の首長のリシャール・フェランと
あと下院でしょうか?(トランプ大統領が引き起こした)エルサレムをめぐる
エルサレムは2つの国の首都とするのだ!と演説している動画が。
2040年には倍増するであろう飛行旅客数対策として、
フランス西部に飛行場を新たに建築するかどうかの会議。
またはナント飛行場を拡大するか・・・
次はカオール
今日のフィリップ
フランス文化放送(訳?)読書について熱く語るEPの姿が動画で見られます。
myPCはよく固まって最後まで見られないけど(涙)
哲学者でアカデミーフランセーズ会員のアラン・フィンケルクロートがツッコミ役。
EPの『読む人』(訳これでいいの?)の内容が土台、というかほとんど重複。
本を読んでいない人にもEPの訴えを伝えるためなのかな?
スタートはこの本に書かれているEPの「シラノ・ド・ベルジュラック」との出会い。
つっこみどころとしては
・EPは5章は涙なくして読めないらしい
・初めて読んだきっかけは、耳に関して学校でからかわれて傷ついたEPに、母親が息子に辛い経験を乗り越えられるようにとすすめてくれたらしい。しかしその時読んだEPは何も特に感じず・・・
・ドーパルドュー演じる映画を見て、非常にショックを受けこの作品に恋したらしい。昔読んだ作品はこんな内容だったのか!ちなみにデュマやロスタンは簡略化されたお子様向けの本で普通読まれており、あまり学生は読まないと・・・
それから映画と本について語る対談が続き(映画化するとき、演出でその作品のさまざまな見方が感じられて楽しいとか)
それから本を読む人が少なくなっていることについて、ネットと本に関する議論。
EPは電子化本賛成派(ニュアンス的に)音楽聴きながら端末で本を読んでいることや、娘さんの本当の出会いが電子書籍だったことなど。
EU内でフランスが語学の成績が悪かったことに関して、他EU諸国とネットやゲーム環境は同じであるため、ネット等が諸悪の根源ではなく、フランスで行われている教育の問題である、などなど。
何と言っても教育問題を論じている際に、わたし的にこの対談のいちばんのツボは、本に書かれているように18 歳でうけたSciencePoの試験まで綴りがほとんどいいかげん(!?)だったそうなEPに、フィンケルクロートがするどいツッコミをいれているところでしょうか。それに反論するEPの姿勢も弱いところを突かれてる的な人間らしさがたまらない。
あとアーブル市長時代の『読書政策」について。
本の政策ではなく、いろいろ厳しい状況にある市民(察して)に本を読む機会を多くもってもらおうと市長時代に行った施策について語られています。もちろん本にも書いてあるのですが、図書館を充実させるのではなく(それは本をすでに読んでいる人のためになってしまう)人がよく行くところに本をおくということ。
あとカタラン祭り(セルバンテスの死んだ日)を「本を送る日」としたこと。バレンタインデーにチョコを送るように、本を送ることによって、本を通したコミュニケーションによって読書促進をはかるということ
そんへんまでしかわたしのPCでは見ることができませんでした・・・
あと10分ぐらいありますが・・・
そういえばフィンケルクロート、かなり痩せて年を感じます。ここ数年炎上やいろいろで大変だったのかも・・・。でも今年EPの本で触れられていることといいこの対談といい、EPが彼を評価して応援しているのが伝わってくる気がします。
今日のフィリップ
12月初めの週はニュー・カレドニア訪問がメイン。
フランス領だってご存知でした???
ヌメアに行くのは20年前に始まった歴史的重要な対話を続けるため、
つまりニューカレドニアが主権国家となるため、その道筋を準備するための会議。
「はじめてのヌメア。ニューカレドニアの未来は今日準備される。国家としての責任を感じている」
協議だけではなく、様々な場所を訪れていて
12月2日
カナック族
Jacques Lafleur参り「彼によってマティニョン協定、ヌメア協定が実現し、平和の道を見出せた」
Jean-Marie Tjibaou文化センター
カナックのアイデンティティーを知るために
12月3日
市内探訪
ロワイヨテ島のリフーのヴェトル族の家
同じくリフーの充電池ステーションの落成式。2020年この島は再生エネルギー100%を目指す。
12月4日
カレドニアの政治家で暗殺されたJean-Marie Tjibaouの墓を訪れる
その後北部をめぐり、緊急センターの開幕に立ち会ったり、兵役中の兵士たちと会話したり、
12月5日
演説の内容はまだ探していないのですが
今日のフィリップ
11月24日
ブシュッセルに移動
西欧諸国パートナー協議会(?)に
11月25日
エリゼ宮で女性に対する暴力に対する会議があったらしい
11月27日内閣閣議
濃厚なので今は飛ばす
11月28日
EPがかつて市長だったル・アーブルのてオフィル・ゴーチエ学校の子供達がサプライズでマティニョン宮を訪問。一緒にりんごの木を植えたらしい。
子供たちが可愛い。
今日植えた木にりんごがなる頃、EPは何をしているのだろうか。
数日前、エリゼ宮にも子供達がきてましたね。。
11月29日
フランス各政党の代表者を招いて、次のEU選挙対策。
最後はメランション
いや、最後は政府のスポークスマンから共和国前進党の党首となったクリストフ・カスタネールみたい。