今日のフィリップ
フランス文化放送(訳?)読書について熱く語るEPの姿が動画で見られます。
myPCはよく固まって最後まで見られないけど(涙)
哲学者でアカデミーフランセーズ会員のアラン・フィンケルクロートがツッコミ役。
EPの『読む人』(訳これでいいの?)の内容が土台、というかほとんど重複。
本を読んでいない人にもEPの訴えを伝えるためなのかな?
スタートはこの本に書かれているEPの「シラノ・ド・ベルジュラック」との出会い。
つっこみどころとしては
・EPは5章は涙なくして読めないらしい
・初めて読んだきっかけは、耳に関して学校でからかわれて傷ついたEPに、母親が息子に辛い経験を乗り越えられるようにとすすめてくれたらしい。しかしその時読んだEPは何も特に感じず・・・
・ドーパルドュー演じる映画を見て、非常にショックを受けこの作品に恋したらしい。昔読んだ作品はこんな内容だったのか!ちなみにデュマやロスタンは簡略化されたお子様向けの本で普通読まれており、あまり学生は読まないと・・・
それから映画と本について語る対談が続き(映画化するとき、演出でその作品のさまざまな見方が感じられて楽しいとか)
それから本を読む人が少なくなっていることについて、ネットと本に関する議論。
EPは電子化本賛成派(ニュアンス的に)音楽聴きながら端末で本を読んでいることや、娘さんの本当の出会いが電子書籍だったことなど。
EU内でフランスが語学の成績が悪かったことに関して、他EU諸国とネットやゲーム環境は同じであるため、ネット等が諸悪の根源ではなく、フランスで行われている教育の問題である、などなど。
何と言っても教育問題を論じている際に、わたし的にこの対談のいちばんのツボは、本に書かれているように18 歳でうけたSciencePoの試験まで綴りがほとんどいいかげん(!?)だったそうなEPに、フィンケルクロートがするどいツッコミをいれているところでしょうか。それに反論するEPの姿勢も弱いところを突かれてる的な人間らしさがたまらない。
あとアーブル市長時代の『読書政策」について。
本の政策ではなく、いろいろ厳しい状況にある市民(察して)に本を読む機会を多くもってもらおうと市長時代に行った施策について語られています。もちろん本にも書いてあるのですが、図書館を充実させるのではなく(それは本をすでに読んでいる人のためになってしまう)人がよく行くところに本をおくということ。
あとカタラン祭り(セルバンテスの死んだ日)を「本を送る日」としたこと。バレンタインデーにチョコを送るように、本を送ることによって、本を通したコミュニケーションによって読書促進をはかるということ
そんへんまでしかわたしのPCでは見ることができませんでした・・・
あと10分ぐらいありますが・・・
そういえばフィンケルクロート、かなり痩せて年を感じます。ここ数年炎上やいろいろで大変だったのかも・・・。でも今年EPの本で触れられていることといいこの対談といい、EPが彼を評価して応援しているのが伝わってくる気がします。
今日のフィリップ
12月初めの週はニュー・カレドニア訪問がメイン。
フランス領だってご存知でした???
ヌメアに行くのは20年前に始まった歴史的重要な対話を続けるため、
つまりニューカレドニアが主権国家となるため、その道筋を準備するための会議。
「はじめてのヌメア。ニューカレドニアの未来は今日準備される。国家としての責任を感じている」
協議だけではなく、様々な場所を訪れていて
12月2日
カナック族
Jacques Lafleur参り「彼によってマティニョン協定、ヌメア協定が実現し、平和の道を見出せた」
Jean-Marie Tjibaou文化センター
カナックのアイデンティティーを知るために
12月3日
市内探訪
ロワイヨテ島のリフーのヴェトル族の家
同じくリフーの充電池ステーションの落成式。2020年この島は再生エネルギー100%を目指す。
12月4日
カレドニアの政治家で暗殺されたJean-Marie Tjibaouの墓を訪れる
その後北部をめぐり、緊急センターの開幕に立ち会ったり、兵役中の兵士たちと会話したり、
12月5日
演説の内容はまだ探していないのですが
今日のフィリップ
11月24日
ブシュッセルに移動
西欧諸国パートナー協議会(?)に
11月25日
エリゼ宮で女性に対する暴力に対する会議があったらしい
11月27日内閣閣議
濃厚なので今は飛ばす
11月28日
EPがかつて市長だったル・アーブルのてオフィル・ゴーチエ学校の子供達がサプライズでマティニョン宮を訪問。一緒にりんごの木を植えたらしい。
子供たちが可愛い。
今日植えた木にりんごがなる頃、EPは何をしているのだろうか。
数日前、エリゼ宮にも子供達がきてましたね。。
11月29日
フランス各政党の代表者を招いて、次のEU選挙対策。
最後はメランション
いや、最後は政府のスポークスマンから共和国前進党の党首となったクリストフ・カスタネールみたい。
今日のフィリップ
もう少しで今月のフィリップになってしまう〜〜〜(焦)
だいぶ間が開きました。
11月16日モロッコ行き
モロッコの首相のサアデディン・オスマニと
いろいろ経済支援もろもろ協定を結んだらしい。
11月17日
帰国後ブレストに
普通に国内便に乗っている模様。隣は環境大臣のニコラ・ユロ。なにかこぼしたらしくテーブルを拭いている。
それにしても狭そう。飛行機のテーブルで書類と携帯を広げる仕事の鬼。モロッコ帰りで寒いのか軽量ダウンをジャケットの下にきていますね。
11月20日
フランス産業評議会(全国抵抗評議会を真似た訳)に赴く前に
ヴァレオ(日本語HP http://www.valeo.co.jp/about-valeo-in-japan/valeo-in-japan/valeo-japan-corporate-profile.html)の自動運転自動車に乗ってみたらしい。
運輸大臣のエリザベス・ボルヌと
11月21日
その足で海洋(?)経済会議に出席
若者よ、海に出ろと
今日のフリップ
先週のフィリップかもしれません…
1.
11月8日
2006年に起きた凶悪事件(ユダヤ人青年Ilan Halimiがコートジボワール2世中心のちんぴらに身代金目的で誘拐され、監禁・暴行され亡くなった)の追悼碑が破壊された。新たに再建された石碑に赴いたEPは憤りを国会で表明。
RCJ - Edouard Philippe sur la stèle d’Ilan Halimi - RCJ
碑を毀損する行為で、若いフランス人青年が残虐に痛めつけられ殺された記憶が侮辱されている。共和国全体が侮辱されているのだ。
2. 11月9日
非営利団体の組織 Les Grands Voisinsで行われたらしい、
環境大臣Niolas Hulotと教育大臣Jean-Michel Blanquierとの対談(?)
FBでライブ中継していたのを偶然キャッチ
Les Grands Voisins – Fabrique de biens communs
団体結社(協会)の法律が制定されて今年で116年。
2018年現在フランスでは1,300団体、13,000人のボランティア、1,800人の従事者(賃金をもらっている)
これらの団体は私たち社会の鍵となる役割を担う。政府はそれを認め支え増強したい
2018年度、これらの団体に関する予算は10%増加する。
若者の参加を促すため15万ユーロ市民サービスに給付する。
雇用給付(contrat aidé)20万ユーロ給付予定。
などなどつぶやきから
3. 11月10日
e-Bay CEOのDevin Weningと
4. 11月10日
パラリンピック組織代表のAndrew Personsと。
2024パリ・パラリンピックに向けて
車椅子バスケットボールの試合の始球をEPがしている動画も。